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ニコチン切れ(ニコチン離脱症状)

いったんニコチン中毒になったのち、突然ニコチンの補給が途絶えると、 ニコチンの濃度はどんどん低下していきます。

ニコチンは、吸収が早い分、体内から消失するのも早く、喫煙終了後、約30分で ニコチンの血中濃度は、半減します。
喫煙時の半分に落ちるとニコチン切れといわれる状態になります。

ニコチン切れの症状をニコチン離脱症状やニコチン退薬症状などとも呼んでいます。

こうなると、喫煙後30分で「次の1本」の願望が生じることになります。

セロトニンに相当するニコチンが不足するため、感情のコントロールがきかず リラックスした気分が消し飛んでしまいます。

ノルアドレナリンの不足で集中力も弱まってしまします。

精神的、肉体的につらくなります。

でも、このニコチンの補給が不足した状態が続くと2週間から2ヶ月程度で 神経伝達物質を元通り自分で分泌できるようになります。

以前のように回復します。

ニコチン離脱症状(ニコチン切れ症状・ニコチン退薬症状)は次のような 症状です。

@ニコチンへの渇望
A易刺激性(いかり、欲求不満)
B不安
C集中困難
D落ち着きのなさ
E徐脈(ニコチンの自律神経系への影響が消えるため、禁煙後3日くらいの間に 徐脈(不整脈など)や立ちくらみをおこすこともある)
F食欲亢進(食欲が増す)または体重増加(禁煙するとニコチンの悪い影響が消え、胃腸の 血液循環が改善されることによって胃の調子がよくなり、つい食べ過ぎてしまうことも)
G視覚異常(周囲を異常に明るく感じたり、目の焦点が合いにくくなる)
H昼間の眠気と夜間の睡眠異常
I便秘(ニコチンによる腸のぜん動運動亢進が消えて、がんこな便秘になることも)
Jしびれ感(手先など体の一部に起こったり、かなり広い範囲に起こることも)
Kむなしさ、寂しさ(禁煙が順調に進んでいる時でも、突然「なぜ禁煙を始めてしまったの だろう」とむなしい気分になる。)



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